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huluを利用する際に、操作方法が面倒でこれはデメリットだな…と思うことがあります。しかし、実はそんな操作が簡単にできる方法があったりします。
また、こんなことができればいいのに…と思うことも、既に実現しているもの、これからに期待したいもの、いろいろです。
ここでは、多くの利用者が疑問に思ったこと、huluにリクエストしたい機能の中から、2018年7月現在で「できること」と「できないこと」をご紹介していきます。
huluを利用する前に、お得で賢い利用方法をチェックしてみましょう。
目次
アクティベーションコード
huluで好きな映画やドラマを楽しむなら、画面サイズが大きなテレビで視聴したいですね。ところで、このテレビやＰＳ4などのゲーム機、Blu-rayブルーレイレコーダーやプレイヤーで視聴するため、端末のアプリから登録しようとして困るのが、端末付属のリモコンやコントローラーでメールアドレスなどを入力するのが面倒なことです。パソコンやスマートフォン、タブレットであれば、入力もスムーズなのですが、リモコンやコントローラーで1字1字入力するのは時間がかかります。また、ログイン(login)の際も、リモコンやコントローラーでメールアドレスやパスワードを入力するのはかなり面倒です。簡単な契約方法やログイン方法があったらいいのにと思います。
そこで知っておきたいのが、アクティベーションコードです。
activateは作動させるという意味ですが、activationはIT用語でパソコンのソフトウェアなどで正規のライセンスを保有しているかを確認するための認証処理のことを指します。
huluにおけるアクティベーションとは、テレビのアプリへログインする際に、パソコンやスマホのウェブサイトから遠隔操作でログインする機能のことをいい、そのために必要なのが、アクティベーションコードです。
テレビで視聴する際も、先にパソコンやスマートフォン、タブレットなどで会員登録を済ませ、ログインをして、そこにアクティベーションコードを入力すれば、テレビなどの視聴機器で改めてログインせずとも遠隔操作でログインができてすぐに利用開始できます。
アクティベーションコードでログインできる機種は次の通りです。
- AirStick
- Amazon Fire TV、Amazon Fire TV Stick
- Apple TV
- AQUOSココロビジョンプレーヤー
- Nexus Player
- Sonyテレビ
- Panasonicテレビ
- SHARPテレビ
- Sony ブルーレイプレーヤー／レコーダー
- Panasonic ブルーレイレコーダー
- Nintendo Wii U
- PlayStation 3
- PlayStation 4
- セットトップボックス（STW2000）
それでは、実際に使い方を確認してみましょう。
- huluに未登録の場合は、パソコンやスマートフォン、タブレットから、huluに会員登録します。登録方法については、TOPページの「Hulu（フールー）おすすめ映画・ドラマ・アニメと利用料金」をご参照ください。
- アクティベーションコード対応のテレビ、ゲーム機などの機種で、huluアプリを開くと、ログイン画面に5桁のランダムな英数字のアクティベーションコードが表示されますので、それをメモしておきます。
- パソコンやスマートフォンからログインしてマイページ(マイアカウント)の[視聴機器の接続]を開きます。
- [視聴機器の追加]を選択すると、アクティベーションコードの入力欄がありますので、先ほどメモしておいたアクティベーションコードを入力し、[視聴機器を追加する＞]を選択します。
- テレビに表示されたhuluアプリで自動ログインが完了します。
※スマートフォンやタブレットからであれば、テレビ画面のアクティベーションコードの上にあるQRコードを読み込めば、アクティベーションコード設定画面に移動します。そこに5桁のアクティベーションコードを入力します。
huluで4K動画を視聴する
テレビ画質の向上が進んで高画質の映像が人々を魅了しています。画質の良さをあらわす単位に画素数が使われます。「画素」は、デジタルの画像を表す最小単位の「点」のことで、英語では「ピクセル」といいます。
ハイビジョン(720P)は横・縦1,280×720で約100万画素、フルHD(1080P)が1,920×1,080で約200万画素となります。そして今注目の4Kは3,840×2,160で約800万画素となります。横(水平画素数)が約4000画素で、1000画素を1Kと表記するため4Kと呼ばれるようになり、4KはフルHDの4倍の高画質となります。
huluでは、この4K画質を視聴できるのでしょうか？
残念ながら、hulu の日本版ではまだ4K未対応となっています。しかし、hulu USAでは、既に4K対応になっていますので、日本でも4K対応が待たれます。
なお、huluが4K対応となっても、4K対応のテレビなどのデバイスがなければ4K画像は見られません。また、U-NEXT、Netflix、dアニメストア、Amazonプライムビデオなどは一部4K対応となっています。しかし、追加料金でプレミアム会員にならないと見られない、4K対応動画が少ない、あるいは、4K動画以外は画質が悪いということもあるようです。
huluはもともと、HD画質でしたが、2017年5月17日の全面リニューアルの際にフルHD画質対応となりました。追加料金なしで、フルHDで見られるというのは、4Kのデバイスや対応コンテンツがまだ少数で増えつつあるという現状においては、メリットでありとても魅力的です。
なお、画像だけでなく、音響にこだわりがある方は、5.1chサラウンドの音響システムを自宅に完備している方もいるでしょうが、huluでは5.1ch対応ではありません。今後の対応に期待したいものです。
hulu プレミアとは？
huluプレミアをご存じでしょうか？プレミアというと最近は英語の“premium”で「高級」「価値がある」という意味で使われていますが、huluプレミアは“Premiere”の方で映画や演劇の初日、初公演などの意味があります。
huluプレミアは、世界で注目されている作品を日本ではどこよりも早く配信するというhulu自慢のブランドラインで、日本初上陸の作品がラインナップされています。
2018年7月現在で視聴できるものを紹介します。
ではhuluプレミアは、普通のhuluとどう違うのでしょうか？特別な会員にならないと視聴できないのでしょうか？
huluプレミアはhuluのコンテンツの中で、日本ではじめて配信される最新作を紹介するページとして、誰でも利用できます。huluは933円(税抜…税込1007円)で、一切追加料金のお金がかかりませんから、安心して利用できます。
huluプレミア紹介ページの見方は、こちらhttps://www.hulu.jp/features/hulu-premieres-on-huluにアクセスするか、huluのTOP画面上のメニューを選択、特集一覧から選択します。
hulu plusとは？
huluプレミアと同様に、hulu plusというのを聞いたことがあるでしょうか？
hulu plusは日本のhuluではなく、hulu USAつまり、アメリカ版huluにあります。
hulu plus はアメリカの有料版huluを指します。実は、アメリカ版huluは“無料版hulu”と“有料版hulu(hulu plus)”に分かれているのです。
日本では月会費一律933円(税抜)の1プランだけなので、無料版huluがあるというのは羨ましい気もしますね。アメリカ版huluでは、無料と有料で次のようなことが違います。
アメリカ版huluの無料コースと有料コースの違い
| hulu | hulu plus | |
|---|---|---|
| 会費 | 無料 | 7.99ドル |
| 対応端末 | PCのみ | マルチデバイス |
| 視聴期限（テレビドラマ） | 3週間分のみ視聴可能 | いつでも視聴可能 |
この比較を見ると、日本版huluはアメリカ版のhulu plusのサービスと同じサービス内容になっていることがわかります。アメリカ版hulu(無料版)は、かなり制約はあるようですが、無料で利用できるのは羨ましいですね。日本から登録できたらいいのですが、残念ですがアメリカ版huluは海外からのアクセスは無理で、登録の際も現住所がアメリカ国内でないといけないなど、厳しい制約があるようです。
なお、高画質で視聴中、通信速度制限などがかかり通信速度が遅くなると動画が途中で止まったり、ずっと読み込み中となったりすることがあるので、画質を落とすかインターネット環境を見直してみましょう。
画質設定の仕方は、「huluに入会するなら知っておきたい！huluの障害とその対処法について」をご参照ください。
バーチャルリアリティ(VR)は楽しめる？
バーチャルリアリティ(VR=virtual reality)が楽しめる動画や、そのためのアプリが日本でも注目されるようになっていますが、huluでは、VRは楽しめるのでしょうか？
残念ですが、日本のhuluではまだVRを体験することはできません。しかし、アメリカでは2017年にhulu VRというアプリが出て、これをdownloadすればhuluのVR対応のオリジナルコンテンツが楽しめるようになっています。VRコンテンツはまだ少ないようですが、順次増やしていく予定で、日本上陸が待ち望まれます。
